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こんにちは ニッポン!
プノンペン(カンボジア)
セク・ユーンさん(大学院総合理工学研究科1年)

セク・ユーンさん
 ソースダイ!(こんにちは)。私はカンボジアの首都プノンペンからやってきたセク・ユーンです。「ソースダイ」とはカンボジアの公用語であるクメール語で「こんにちは」という意味です。
 カンボジアといえば、皆さんがご存じのように、「アンコール・ワット」や「アンコール・トム」に代表されるアンコール遺跡が有名です。9世紀初頭から15世紀半ばまで栄えたアンコール王朝の遺跡はプノンペンから飛行機で1時間、または船で6〜7時間のところにあり、訪れる人も多いです。


プノンペン地図

美しいアンコール遺跡
 アンコール遺跡全体はかなり大きなもので、多くの遺跡がジャングルの中に散らばっています。アンコール・ワットの「ワット」とは、寺院のことで、アンコールワットは、当初ヒンズー教寺院として建てられました。その後、仏教寺院の時期もありましたが、寺院を取り巻く回廊のレリーフがとても美しいことで有名です。
 アンコール・トムとは、「大きな町」という意味で、町を城壁が取り囲んでいて、5つの大きな門があります。一番大きな南大門の上には、独特の大きな顔の彫刻や、参道には大蛇などの像が並んでいます。
 現在は日本を含む多くの国が、アンコール遺跡の保存修復活動を行っています。

地面が揺れる!
 私が日本に来て一番驚いたことは、日本には地震があることです。カンボジアには地震はありません。初めて地震を体験した時は、誰かがいたずらをして、揺らしているのだと思いました。地面が揺れるのは、怖いです。
 カンボジアの料理で私が好きなものは、「ノン・バン・チョッ・サムラ・プラ・ハー」です。これは、魚を煮てどろどろにしたスープの中に、米粉で作った細い麺を入れた料理です。魚のスープの代わりにカンボジア風カレーを使う種類もあります。これらは、朝食や祭りの時などに食べることが多く、カンボジアでも人気が高い料理の1つです。

カンボジアの味「魚醤」
 
「スープ・チュナン・ダイ」は鍋料理です。牛肉や豚肉、魚、野菜、湯葉など多くの具が入っており、おいしいです。またカンボジアでは、魚醤を使った料理が多いです。
 私は昨年の10月から日本に来たばかりですが、近畿大学で多くのことを学びたいと考えています。カンボジアでも勉強していた土木について、もっと勉強して、技術を吸収したいです。
 オークン(ありがとう、じゃあね)。


( 近畿大学大学新聞 第435号 平成14年8月1日 )

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