2003年度「学際・複合・新領域分野」
「クロマグロ等の魚類養殖産業支援型研究拠点」
水産研究所・大学院農学研究科水産学専攻・国際資源管理学専攻
拠点リーダー 水産研究所長 教授 熊井 英水
今回選定された研究拠点は、絶滅の危機さえ懸念され、海のダイヤと呼ばれる高級魚・クロマグロの完全養殖に、昨年夏、世界で初めて成功した研究チームです。不可能と言われ続けた大型回遊魚クロマグロの完全養殖は、32年間の長期に及ぶ研究者の真摯な取り組みにより成しとげられました。まさに、世界レベルの研究拠点の形成を目指す「21世紀COEプログラム」の選定に値する研究拠点といえるでしょう。このプロジェクトは、クロマグロを含む有用魚類増養殖技術のより高度な発展を目指し、環境保全対策、養殖魚の肉質及び安全性、生産流通調査といった多角的な研究を通じて、養殖産業全般を支援するとともに、放流などによる天然資源の増殖も視野に入れています。
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