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スポーツ
学園代表選手がアジア大会で大活躍
水泳、アーチェリー、空手 メダルの山

野田起一郎学長にアジア大会での活躍を報告した本学の代表選手たち
野田起一郎学長にアジア大会での活躍を報告した本学の代表選手たち
 9月29日から16日間、韓国で行われた2002釜山アジア大会で本学学園から水泳、アーチェリー、空手の代表選手12人が出場し、競泳の男子100mバタフライで山本貴司選手(本学職員・平成13年商経卒)、同じく女子200mバタフライで中西悠子選手(商経3年・大阪成蹊女子高)が金メダルを獲得した。

 奥村幸大選手(法1年・附属高・自由形)は400mメドレーリレー、800mリレーの金メダルを含め4つのメダルを獲得。大学水上競技部から競泳に出場した5人すべてがメダルを手にする快挙を成し遂げた。アーチェリー男子ではシドニー五輪日本代表の洋弓部・濱野裕二選手(商経4年)が銀メダル、空手の女子組手60キロ以上級では本間絵美子選手(同3年・夙川学院高)が銅メダルを手にした。

 また、附属高校3年の寺川綾選手が競泳女子200m背泳ぎで銀、同100mで銅、同じく川辺芙美子選手も100、200m平泳ぎでともに銅メダルと、附属高生も活躍を見せた。

 一方、本学卒業生の空手形の女王・若井敦子選手(平成4年短大部卒・市川工務店)、男子柔道81kg級で秋山成勲選手(平成10年商経学部卒・平成管財)が他を圧倒して金メダルを勝ち取り、本学卒業生もアジアの舞台できらり輝いた。
 この他の出場選手と主な成績は次のとおり。

 ◎競泳男子−200m平泳ぎ銀メダル−木村太輔選手(法3年・附属高)▽200m背泳ぎ銅メダル−園田直哉選手(商経2年・初芝高)▽女子−800m自由形(4)越智麻土香選手(附属高3年)◎アーチェリー女子個人(6)松下紗耶未選手(法3年・明星高[現・明豊高])(39)渡部千里選手(同2年・鶴岡北高)▽同団体(4)松下選手出場。
 
中西選手うれしい金

 女子バタフライ200mで金メダルを勝ち獲った中西選手。シドニー五輪で7位、昨年の福岡世界水泳で4位、先日のパンパシ横浜では5位とメダルまで後一歩のところまできていただけに、金メダルに吹っ切れた様子。階段を一歩ずつ上ってきた中西選手はこのメダルで、確かな自信と証しを得た表情を見せていた。
山本選手堂々2連覇
 日本のバタフライ男子の頂点に7年間立ち続ける山本貴司選手=写真=も4年前のアジア大会に続き2連覇を果たし、王者の貫禄。附属高校3年でアトランタ五輪代表に、シドニーでは5位、先日のパンパシ横浜では銅メダルを獲得した。「もはや日本に敵はいない」とカナダでトレーニングを続ける日々。
山本貴司選手
 選手生命が短い競泳の世界で、第一線で精神、体力ともにモチベーションを維持するのは難しいに違いないが、そんなことはみじんも見せない。

 本学卒業後も職員、水上競技部コーチとして水泳に集中できる環境を選択。自己の日本記録を毎年塗り替え、国際大会では世界のトップスイマーと戦う。高校、大学生を中心とした日本チームの中で、年齢的にもベテランの域に入ってきた。経験を重ねてきたリーダーとして若い選手の相談にも乗る山本選手。現役選手でありながら、泳ぎのテクニックやトレーニング法、選手が伸びるためならアドバイスは惜しまない。

 水泳オフシーズンに入ったが、カナダでのトレーニングを重ね、来シーズンの日本選手権、バルセロナでの世界選手権に向けて、充電に入る。米のT・メルチョーやM・フェルプスなどとコンマ数秒を競ったパンパシ横浜での手応えを感じて、世界を駆けるトップスイマー・山本選手の挑戦は続く。

(近畿大学大学新聞 第437号 4面 平成14年11月1日発行)
(トピックス・ニュース 平成14年11月1日)
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