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法学部法律学科3年の三浦貴子さんがこのほど、第31回社会保険労務士試験に合格した。三浦さんは受験時には20歳で、最年少での合格者となった。今回の受験者数は35,894人、合格者は2,827人、合格率は7.9%と低くかなりの難関だった。
社会保険労務士とは労働社会保険関係の法令に精通し、適切な労務管理その他労働保険に関する指導を行う専門家。試験には労働基準法、雇用保険法、国民年金法や労働社会一般常識など8科目をクリアーしなければならない。実務経験のない学生には、習得に困難な面もある。
高校時代に年金に興味を持った三浦さんは、2年次から国家試験研修所に所属。試験前には1日7〜8時間の勉強をして試験に臨んだ。
指導にあたった、国家試験研修所の森垣厚子非常勤講師は「初めての受験での合格は見事。将来は実務経験を積んで、金融機関などで実力を発揮して欲しい」と話している。
三浦さんは「合格を知ったときは信じられなかった。今後も興味のある年金についてもっと勉強していきたい」と抱負を話した。
また、三浦さんが所属するゼミを指導する宮崎定美法学部教授は「近年、資格の時代と呼ばれ、定年を迎えた人も受験をすることが多くなっている中で、20歳の三浦さんの合格は大変すばらしい。今回、このゼミから卒業生を含めて2人が合格し、後に続く学生たちのためにも三浦さんの快挙を大いに奨励したい」と喜んでいる。
(近畿大学大学新聞 第410号 4面 平成12年1月1日発行)
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