卒業後の進路
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細胞生物学研究室
- 准教授 武智 昌幸
- takechi@phar.kindai.ac.jp
- 細胞生物学 (2年)
- 微生物学 (2年)
- 生物学英語(2年)
- 准教授 八木 秀樹
- yagi@phar.kindai.ac.jp
- 免疫学 (2年)
- 解剖組織学 (1年)
- 人体生理学1 (1年)
研究課題
- 糖タンパク型アミノ酸輸送体CD98の機能と遺伝子解析
- 癌幹細胞の分離、同定とマイクロアレイ解析
- 癌抗原に対するヒト抗体医薬品の開発研究
- 特異抗体によるアポトーシスの解析と強心配糖体による細胞保護作用
- 免疫調節薬処理動物の各種免疫器官の分子組織学的解析
研究室紹介
一個の受精卵から組織,器官,そして個体が形造られるプロセスは驚異的です。研究室では細胞が何故『増 えるのか?』,『死ぬのか?』,『癌になるのか?』といった疑問を分子レベルで明らかにしていくことを目指しています。その目的のために,着目するタンパク質の遺伝子をクローン化し,それを細胞に導入した時の影響を観察し,逆に,遺伝子を破壊した時の様子を解析します。また,タンパク質の細胞局在や臓器分布を調べるために,抗体を作製します。最近は遺伝子操作で抗体をつくることもでき,使い道としては,癌の診断や治療への応用も考えられます。現在,分子量85,000 のheavy chain( HC)と40,000 のlight chain( LC)がジスルフィド結合した分子量125,000 の細胞表面糖タンパク質であるCD98 の解析を行っていますが,CD98 に対する抗体が癌の増殖を抑えることに興味を持ったのが出発点でした。LCは何種類かあり,細胞膜を何回も(12 回もです! !)出たり入ったりし,トランスポーターとして,アミノ酸輸送を行い,HCはLCを細胞表面に送り届け,アミノ酸輸送を調節します。最近,HCがLCと共謀して癌の原因となることを見いだしました。癌治療を目的としたヒト型抗体の開発も進行中です。癌化の原因,癌幹細胞の研究にも着手しています。皆さんにも,是非,細胞生物学の楽しさを実感していただきたいと思います。