北口 末広(キタグチ スエヒロ)
専門は、国際法・国際人権法・人権論・部落問題論で、特に社会の進歩、科学技術の進歩によって変化・発展する人権概念をどのように捉えるのかということに強い関心を持っています。 現在、人権問題研究所主任教授を務め、人権委員会副委員長として学内の人権政策全般を推進しています。 学外活動としては、大阪府同和問題解決推進審議会委員、大阪府人権教育推進懇話会委員、(財)大阪生涯職業教育振興協会専務理事をはじめとして、学外団体における社会的な活動も重視しています。
「自 著」
- 「人権社会のシステムを」(人権ブックレット55) 2001年
- 「人権の時代をひらく−改革へのヒント−」 2000年
- 「人権の時代をひらく−創造へのヒント−」 2002年
- 「変革の時代−人権システム創造のために」 2005年
「共 著」
- 「人権相談ハンドブックー暮らしに役立つQ&A」 2003年
- 「人権相談テキストブック」 2005年
「研究テーマ」
- 「アジア・太平洋地域における国際人権保障システムの在り方」
- 「部落差別の現状と課題」
- 「人権相談システムの在り方・機能・役割」
- 「科学技術の進歩と人権」
- 「同和行政・人権行政の概念整理」
「趣 味」
- 水泳、スキー、スキューバー、映画鑑賞
「座右の銘」
- 「人は理想を失うとき初めて老いる」(サムエル・ウルマン)
「学生へのメッセージ」
- 電子工学、情報工学の急速な進歩とともに情報化社会が加速し、急速な環境変化によって世界観が変わり、世界観の変化がさらに情報環境を変え、ますます世界観も変わるということが起こっています。こうした時代環境にあるからこそ人権実現や環境保護といった普遍的価値に関心を持っていただきたいと思います。 社会に生起する多くの人権侵害を克服するための学びは実に興味深く自身の能力を高めることになるといえます。 かつて世界的な教育学者パウロ・フレイレは「聞くだけでは忘れる。見たら記憶する。行ったら理解する」といった後「自身で見つけたらそれを使うことができる」と述べました。大学生活の間に人権に関する多くのことを見つけていただきたいと思います。
